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October 23, 2006

後期開始&交流会

今年からうちの学校は2学期制になった。市教委が今年度から2学期制を実施しましょうと言ったから、そうなった。

2学期制と言っても1年を前期と後期に分けると言うだけのことで、朝、全校集会で校長先生のお話があったのと前期の評定が示されるくらいで秋休みがあるわけでもなく、生徒も先生も学期が変わったという実感はあんまり湧かない。
評定に関して言えば、夏休み前にも冬休み前にも中間の成績は通知され、定期テストの回数もこれまでと同様、3年生は年間5回、1・2年生は6回あるのでホントにこれまでと大差はない。
実は、本校では市教委が言い出す数年前に2学期制なるものを先取り実施して大失敗したことがある。
学校生活には1年間のサイクルがある。たとえば夏休み前に成績がでて、1学期間の頑張りの成果が目に見えることが夏休みの過ごし方にも影響する。秋には、体育祭や文化祭など行事に取り組みながら達成感を得て、集団も個人も成長し、冬に向けて学業に専念する…そんな1年間のサイクルが子どもたちにはすっかり習慣化していて、それとは違うサイクルに変更することが思った以上に様々な弊害となるのである。
数年前の2学期制の試みの中で、そのことを痛いほど経験した。だから、本校の2学期制となっても3学期制だった時と一年間のサイクルができるだけ違わないようにして実施することになった。
そんなわけで、2学期制になってもあんまり子どもたちの学校生活には変化は見られないのである。
2学期制になることで評定を出す機会が一回増え、先生たちの忙しさだけは増したことが一番の変化かも知れない。

さて、今日の午後は朝鮮中級学校との交流会だった。この交流会はチマチョゴリ事件に対して、本校の生徒が励ましの手紙を送ったことが発端となって、生徒会活動として取り組まれるようになり、今年で18回目(18年)を迎える。
核問題とか拉致事件とか北朝鮮への厳しい視線が社会的にある今日、朝鮮学校の生徒たちは肩身の狭い思いをして生活する日々のようだ。日本で生まれ育った彼らには全く関係のない話なのにねぇ。
本校の生徒たちと一緒にゲームをしたり記念写真を撮ったりすることが、こうした問題の直接の解決にはつながらないにせよ、何らかのパワーとなってこれから先の生活に行かされればいいなぁと思った。
朝鮮学校の生徒にとっても、本校の生徒にとっても。

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多声性を確保する

多声のナラティヴと対話 -バフチンと心理学研究会-http://www.k2.dion.ne.jp/~kokoro/quality/kenkyu.html#bahtin
に行ってきた。

バフチンは難しい。
発表者の御3人のお話には大いに共感できるところがあったのだけれど、(いわゆるナラティヴではなく)なぜにバフチンなのか、今ひとつピンと来なかった。でも、最後に○トウタツヤさんの発言を聴いて何となくわかった様な気が…(いつもは超越したご意見で理解しにくいのだけど、今日のお話はアタシにも理解できたw)

當眞先生のフィールドへの関わりは、現実の多次元的・多視点的な側面を実践者に気付かせるものだった。こういう研究者の関わりがあると実践が豊かになる。素敵だなと思った。
でも、やっぱり一番面白かったのは松嶋さんの発表(^^)
フィールドが中学校というのもありますが…
タツヤさんのご意見から気付いたことなのだけど、scというのは現場の多声性を確保する存在となりうるということではないかしらん?!

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October 20, 2006

定期テスト&オープンスクール

定期テストが終わった。
今回と12月に行われる次回のテストは、3年生にとっては高校受験に大きく影響する重要なテスト。
そんなこともあって、テスト前はかなりストレス感じていた模様…
毎日、「もー限界…」とか「もういややぁ、高校行けんでもえぇし…」なんて言って保健室で布団に潜り込む生徒が続出!!宥めて、誉めて、励まして教室へと背中を押すことの繰り返しの一週間だった。
そんな彼らも今日の放課後は「理科はまぁまぁできたぁ」とさすがに開放感にあふれた表情で、まずはめでたしめでたしかな?!
しかし、たぶん、来週はテストの結果に一喜一憂する生徒で保健室は溢れるんだろうな。

午前中でテストは終わり、午後からオープンスクール。
校区内の小学校6年生が部活動見学と授業体験にやってきた。
大学などで受験生を対象にオープンキャンパスが行われているけど、その中学校版みたいな感じかな?!うちの学校は公立なので、学校選択のための情報提供という訳ではなく、中学校へ進学することに不安を抱いている小学生が多いらしく、それに対応するというのがねらい。
もちろん、今流行の小中連携の一貫の取り組みである。
3つの小学校からやってきた子どもたちが、自分の好きな授業を選んで体験する。先生に誉めてもらって、素直にうれしそうな表情を見せる小学生たちの姿が新鮮だった(^^)
部活動では、見学にきた6年生に、中学生が優しく声をかける。部員獲得の下心が見え見えやへど、まぁイイか(笑)

いつもの中学校の風景とはちょっと違った雰囲気が学校に漂っていたかも?!(^^;

そういえば、私も小6の頃、中学生になるのがとても不安だった。校内暴力など中学校の荒れが社会問題になっていた時代だったから、中学校の悪い噂もしょっちゅう耳にしていて、それらが余計に不安を助長させていたかもしれない。
あの頃に、オープンスクールがあったら…と思うと、親切な取り組みだと思う。
第一印象ってやっぱり重要だしねぇ。

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October 16, 2006

なれあいがたなの?


yahooの記事からの引用--------------
「なれ合い型」学級崩壊が急増 「反抗型」影潜め 一見和やか 先生は友達…

 子供の教師への反発が広がって学級運営が立ち行かなくなる「反抗型」の学級崩壊が影を潜める一方で、友達感覚の優しい先生とのなれ合いの末に秩序が崩れる「なれ合い型」の学級崩壊が都市部の小中学校を中心に急増していることが、都留文科大学の河村茂雄教授(心理学)の調査研究で分かった。こうしたケースは、表面上は和やかな雰囲気の教室に崩壊の兆候が潜むだけに、教師の落胆も大きく、立て直しのための処方箋(せん)も見つけにくいという。

--------------以上

「当てはまるかも?!」と同僚が話題にしていた。
記事によると「なれ合い型」は、優しい教師による友達感覚の学級運営が瓦解を招くらしい。
しかし、今の時代、先生はエライ、先生の言うことは絶対だって思っている子どもはほとんどいないし、親の教師批判も甚だしい。
友達感覚でもなんでも、まずは信頼関係をつくらないと学級経営が始まらないのが現実なんじゃないかしら…
これはもう、担任個人の学級経営の力量ではなく、学級という集団を維持していくことそのものが難しい時代になっているってことだと思う。
しかし、こういうコメントによって、管理を強めなさいという方向にならないようにと願う。管理強化して表面的には秩序が維持されているように見えても、裏では何してるかわかんないようなことの方が多いだろうし…

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October 11, 2006

マメール

「芽が出るとメッセージが現れるねん。保健室で育てていい?ハルミへのメッセージやねん」と生徒が持ってきたのは数日前のこと。水やりをすること1週間、3日間の連休を終えて、出勤したら見事に成長していた。
現れたメッセージは、“ありがとう”と“I love you”

保健室を遊び場所みたいに使われるのはちょっと困るのだけど、こんなメッセージを贈られたりすると、無碍に「甘えるな~」と怒れなくなってしまう。
そんなこっちの気持ちを計算した作戦なのかもしれないのだけど…
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October 07, 2006

学校祭

昨日(5日)は学校祭(文化の部)だった。

私が今の学校に赴任した当初、学校祭には準備や後片付けを含めて3日間日程が設定されていた。しかし数年前より授業時間の確保や行事の精選が盛んに言われるようになり、スリム化(?)が徐々に進んでいた。で、今年は準備と片付けを含めてナント1日半!!ここまで短縮されるとは…
学校祭といえば、年間の一大イベントのはず。それを短くするなんてとても無理だと思っていたけれど、数年のうちに、簡単に短縮されてしまった。
いくら授業時間を確保する事が大事だとしても、学校祭の取り組みを通してクラスの団結が強まったり、生徒それぞれが達成感を経験したり、授業では得られにくい力が得られる部分もある。(もちろん、そんなにうまくいくばかりでなくて、クラスがギクシャクしたり問題が表面化・可視化される場合もある。)だから、そう簡単にスリム化(?短縮)したり、するのはどうだろうと思っていた。
確かに、長ければそれだけ効果があるというものでないこともわかる。しかし、ここまで短くなれば、取り組みそのものもやはり中途半端になるし、子どもたちの熱意の入れようにも影響する。
今年の取り組みの最中には「学校祭、おもんない。(面白くない)」と保健室でつぶやく生徒が目立った。
何度もいうけれど、長ければいいというものではないのは確かだ。でも、それなりに時間が確保されなければ、やっぱりそれはショボい取り組みに終わってしまうし、結局得られるものも少なくなる。
物事のちょうどいいあんばいってのをきちんと見極めないで、何でもスリム化じゃ、学校はますますつまらないところになっていくってことだね。

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